OsakaLoopLineNet>103系各部紹介>側面窓

■ 側面窓
JR西日本では、腐食防止のために、ほとんどの車両の戸袋窓を埋めています。
さらに、窓のタイプまで改造した車両が存在します。
ここでは、その改造されたものも含め、窓のタイプを解説します。
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<初期窓>
初期に製造された103系はこのタイプです。
窓の周囲のフチがありません。
西日本の改造では「延命N工事施行車」という分類に分けられます。
下段が上に開きます。 |
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<ユニット窓>
後期に製造された103系はこのタイプです。
高運転台車は全てこのタイプとなっています。
西日本の改造施行車のうち、「延命N工事施行車」のほか、「簡易体質改善車(30N)」もこのタイプとなります。
下段が上に開きます。
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<黒サッシ窓>
こちらは完全に、西日本独自の改造となります。
変更された窓のフチの見た目から、固定窓のように見えますが、開閉します。
窓のサッシは黒色になり、従来にのものとは上下反対にしたように変更になっています。
低運車の一部がこの改造を受けており、改造を受けた車両は「延命N40工事施行車」という分類に分けられます。
上段が下に開きます。 |
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<体質改善窓>
これも完全に西日本独自の改造です。
今までの103系のイメージを大きく覆す形状となりました。
周囲は金属のサッシで覆われ、窓は準1枚窓になっています。
この改造を受けた車両は「体質改善車(40N)」という分類になります。
開閉は調査中です。 |
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